(このホームページは、愛知県高浜市春日町の春日神社になります。奈良の春日大社とは異なります。)
交通事故は、発生すればその人の人生を一変させてしまうほど大きな問題であり、私達の日常生活の中で一番注意しなければいけないことです。
春日神社では車祓い(交通安全祈願)をご奉仕申し上げ、お車を一台一台お祓いいたしております。
皆さま一人ひとりが交通安全を祈り、安全運転に努めることで悲惨な事故がなくなるよう切に願います。
車祓いでは春日神社拝殿に於いて交通安全祈願のご祈祷を行い、交通安全の“お守り“や''交通安全ステッカー''などの授与品をお渡します。その後、車祓所にてお車を一台ごとにお祓いします。
ご祈祷を受けられる方は、馬場の方から車で乗り入れていただき、参道脇の車祓所にて駐車して下さい。その後、受付の際に車のナンバーも受付用紙に記載していただきます。
新たにお車を購入された際にご祈祷を受けられる方が多いですが、それ以外にも年始や誕生月、運転免許取得月など、毎年一度「車祓いの日」をご自身で定められ、こころ新たに交通安全祈願を受けられてはいかがでしょうか。
※このホームページは奈良の春日大社ではなく、愛知県高浜市の春日神社になります。
「車祓い所」までの「ルート」をイラストマップでご紹介いたします。
境内にはこどもや高齢者もいらっしゃいますので「ゆっくり」とお進みください。
参道脇の「車祓所」にある立て看板を目印に、駐車をお願いいたします。
※拝殿近くまでお車を乗り入れ、お声をかけて下さい。駐車位置まで誘導いたします。
境内の北側、市内最高地点の高台に陶器製では胴回りが日本一の大きさを誇る「大たぬき」の姿が見られます。
この大たぬきは昭和39年(1964年)に高浜の「交通安全」を祈願して建立されました。
たぬきは''他を抜く''といわれ、商売繁盛の縁起物として知られていますが、それ以外にも「八相縁喜」と呼ばれる8つの縁起ごとでも知られています。
八相縁喜のひとつに「何事にも前後左右に気を配り、正しく見つめる''目''を持つ」とあり、大たぬきは優良ドライバーには必須の能力を備えております。
建立されてから約60年、高浜の高台から皆様の交通安全を見守り続けています。
「鹿島立ち」とは旅に出発することを意味します。
春日神社のご祭神である「武甕槌命」は、瓊瓊杵尊が天孫降臨される前に、先立って国土を平定され、日本建国の礎を作ったことから「物事の始まり」の神さまと崇敬されています。
この「武甕槌命」が常陸(茨城)の鹿島神宮から、「神鹿」に乗って一年かけて奈良の春日大社へ到着されたことから、旅に出ることを「鹿島立つ」と言われるようになりました。
春日神社のご祭神「武甕槌命」は「神鹿」と共に、無事に旅を終えたことから「交通安全」の神様としても崇敬されるようになりました。
春日神社より南に100m行くと、小さな祠に「男女一対の道祖神」が鎮座しています。
道祖神は村と村の境に置かれ道しるべの役割や、疫病や悪人が村に侵入しないように番人の役割を持つと言われます。
転じて現在では「道案内の神様」「交通安全」のご利益があると言われています。
この道祖神は高浜市では唯一の「道祖神」であり大変貴重です。
昭和のいつ頃かまではお地蔵さんと勘違いされてお祭りされませんでしたが、
現在では5月第2週の日曜日頃に「道祖神祭」が道祖神保存会主催で行われております。
交通安全「おまんとステッカー」及び「大たぬき」を社務所にて一体500円で頒布しています。